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2005年07月27日

半島を出よ(下)

上巻に引き続いて一気に読み終えた。下巻のほうが一気に読めたかな・・・?

半島を出よ (下)
半島を出よ (下)
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村上 龍
幻冬舎 (2005/03/25)
売り上げランキング: 1,466
おすすめ度の平均: 4.19
4 作者云々ではないのですね
4 こいつどういう奴だったっけ?てなる小説
5 ロックに追いついた初めての小説


上巻についての先のエントリでも述べたが、とにかく登場人物が多い。Amazonのレビューでは、登場人物の経歴や思想的背景に関する説明が多すぎて難解すぎるなどの意見があったが、自分としてはあまり気にならず、むしろ一人ひとりの人物像を頭に思い描きながら読み切ることができた。

映画化されたら面白いだろうなと思うが、自分が監督なら村上氏が描いた一人ひとりの人物像をどのように表現するだろう。原作そのままに一人ひとりについて回想場面を多用すると何が何だか分からなくなるだろうし、やっぱりそれらしい役者をつかって表すだろうか・・・。

高麗遠征軍と石原グループと、政府や福岡関係者の視点で並行して物語が進行し、一つ一つの事件がそれぞれの視点から微妙にオーバーラップしながら進むので、そのあたりがとても面白かった。

村上氏の取材ソースの豊富さと社会を読む見識には敬服するばかりである。


2005年07月25日

半島を出よ(上)

hello!さんのサイトでも紹介されていた村上龍の「半島を出よ」、昨日の夕方上巻を購入して今日読み終えたので下巻を購入してきた。

これから下巻をじっくり読んでみようと思う。夏休みになって、ちょっと精神的にゆとりができたので、読書もたくさんしたいと思うから・・・。

半島を出よ (上)
半島を出よ (上)
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村上 龍
幻冬舎 (2005/03/25)
売り上げランキング: 624
おすすめ度の平均: 4.11
5 北朝鮮の現実と、日本の現実。憲法記念日までに読んでみては?
5 オペラ
5 実はノンフィクションかも


上巻を読み終えての印象だが、今の社会情勢から考えて、本当に起こっても仕方がないような出来事だなあと感じた。つい先日中国の人民元の切り上げとか変動相場制への移行などのニュースがあったが、さすが村上龍、小説の中にもそのような記述がある。

登場人物がやたら多く、一つ一つの出来事が複数の人物の視点から描かれているのがとても興味深い。もしもこれを映画化するとしたら、どんな作品になるのだろう・・・。

けっこうえげつない表現が各所にちりばめられているので、若い女性には勧められないかな?

下巻がどんな流れになるのか、とっても期待している。


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